お値段以上!参加費の元を取る受講の7つのコツ

参加費も時間も、あなたの「大事な資産」
せっかくセミナーに参加するなら「成果を出したい」「スキルアップしたい」などと思いますよね?有料セミナーなら「元を取りたい!」と誰でも思うものです。
セミナーに参加する時の「コツ」をつかんでいれば、有料セミナーだけでなく無料のセミナーでも、成果につながる・スキルアップ・元を取れるようになります。
今まで、講座実績500回以上・5,000ショップ以上のネットショップ事業者向けにセミナーを開催しました。
「成果が出る方」と「成果が出ない方」では、セミナーを受講する時にいくつかの違いがあります。売れるネットショップ育成教室のセミナーを受講する方には成果を出していただきたいので、セミナー受講で参加費以上の元を取るためのポイントを説明させていただきます。
成果を出すセミナー受講、7つのコツ
セミナーを受講するだけでは、成果は出ません。一番のポイントは「実践」することです。これは、誰でもわかることですよね。
では、セミナー参加で成果を出すヒトの「受講のコツ」は何か?
講師も受講生も「ヒト」です。ヒトの特徴をふまえた準備・アクションをすることで、セミナー参加費の元を取れるだけでなく、受講したセミナーでスキルアップや成果につながりやすくなります。とても簡単方法なので、みなさんもぜひ実践してください!
1.セミナー開始時間までに余裕を持って参加準備
時間を守る。当たり前ですよね。
セミナー開始時間に遅れるのは論外です。
開始時間に遅れると、後ろめたさがあったり、大事な情報を聞き逃したり資料を受け取れなかったりとデメリットばかりです。
講師側も顔には出しませんが、「ああ。遅れてきたのかぁ。」と良い印象は持ちません。
では、開始時間よりもどれぐらい前に参加すれば良いのか?
オンラインセミナーでは、開始時間ピッタリにならないとセミナールームに入れないこともあります。売れるネットショップ育成教室のセミナーでは、だいたいセミナー開始の15分前にはセミナールームを開いています。(場合によっては30分ぐらい前からセミナールームを開きます。)
リアルのセミナーであれば(会場の都合にもよりますが)、だいたい30分ぐらい前には会場が開いています。私の場合は、1時間前に会場について「一旦様子を伺って」から、入室OKなら「一番前」に座ります。入室出来なければ、付近のカフェで待機してから再チャレンジです。
この「一番前に座る」ことがポイント。セミナー参加で成果を出すヒトの多くが、会場の前方に座っています。前方に座ることによって、講師から質問されやすくなることもありますが、講師と話しやすくなるメリットがあります。
講師側も、受講生の緊張を解くため(「アイスブレイク」と言います。)に、セミナー開始前に近況を伺ったり、簡単な個別相談・アドバイスをしたりもします。休憩時間や講義中にも、前に座っている方にはコミュニケーションが取りやすく、アドバイスをすることもあります。
オンライン・リアルに関わらず、時間に余裕を持ってセミナーに参加することをオススメします。

2.セミナー前に質問を用意し、質問を投げる
講師向けに質問を用意することも重要なポイントです。
セミナー参加で成果を出すヒトは、あらかじめ質問を用意して「セミナー参加の具体的な目的・解決したいこと」を明確にしています。
ノートと筆記用具を用意する
リアル開催であれば「名刺」も用意しましょう。名刺がない方は手書きでも良いので事前に何枚か用意しましょう。(どこでビジネスチャンスがあるかわからないので、名刺は常に携帯を!)
最近は、パソコンやスマホ・タブレットでメモをとる方も多いですが、ノートと筆記用具の方がオススメです。
パソコンやスマホ・タブレットでメモをする方も増えていますが、機械物でメモをとると不具合があった時にメモを取れなかったり、他の情報に意識がいってしまって集中できなかったりします。「紙には神が宿る」という言葉もありますので、ノートと筆記用具を用意しましょう。
また、パソコンでメモする方は周囲の方の迷惑にならないように打刻音に注意してください。(オンラインセミナーの場合は、通常時はマイクをオフにしましょう。)
セミナー受講時のメモのとり方
講師が話す内容やレジュメをノートに写す“板書”をするのは、セミナー参加の意味がありません。売れるネットショップ育成教室のセミナーでは、原則セミナーレジュメをPDFで配布しますので、板書をするのではなく「次につながるメモ」をすることをオススメします。
<次につながるメモのとり方>
- 新たな発見などの気づきをメモする
- やってみようと思った行動をメモする
- 自分に当てはめた時をイメージして質問をメモする
※オススメ:3色ペンを使用して、項目別に色を分けると良いです!
レジュメが配布されないセミナーでも板書することは辞めたほうが良いです。
次につながるメモのとり方をするようにして、セミナー参加を有意義なものにしましょう。
効果的な質問の方法
質問にもポイントがあります。
講師が話した言葉の聞き返しや、レジュメの確認ではなく「自分に当てはめて、実行する時をイメージする」「抱えている悩みの解決方法を聞く」ような質問が重要です。
それから、質問する時は「結論から聞く」ことと「主語と述語の距離を近くする」ことも重要です。これは、SEOを行う際にも通じます。
講師もヒトです。わかりやすい質問であれば、的確に返答もできます。
たまに「何を質問したいのかわからない」方がいます。何を質問したいのかわからない方は、多くの場合「質問が長い」です。
質問が長い方の特徴は、主語と述語の距離が遠いため「何を聞きたいのか、わからない」質問になってしまいます。
講師への質問と講師からの返答で重要な情報を聞き出すことが可能です。
質問の技術を上げるには慣れが必要ですが、「結論から聞く」ことと「主語と述語の距離を近くする」ことを意識してみると徐々に上達するはずです。
セミナーに限ったことではありませんが、「情報は、情報を発信する人に集まる」性質があります。
会話やSNSなど、日頃から発信する方はたくさんの情報をもっていることがあります。
何も発信しないよりも発信した方が得られるものは多いので、勇気を持ってセミナーで質問してみてください。
他の受講生の質問もしっかり聞く
自分の質問だけに集中して、他の受講生の質問に知らんぷり。たまに見かける光景です。あまりにもジャンルやシチュエーションが異なる質問の場合は別ですが、他の受講生の質問も「自分事(ごと)」としてイメージしながら聞くことをオススメします。
受講した時は体験していない課題・悩みでも、いつか自分が体験するかもしれませんので、他の人の質問にも注力して下さい。

3.スマホは、おやすみモードにする
セミナー受講中は、スマホを「マナーモード」ではなく「おやすみモード」か「電源を落とす」設定にしてださい。理由は「あなた自信が、集中できなくなるから」です。スマホをマナーモードにしても、メールやLINEの通知がわかるため意識が移ってしまい集中力が低下します。
実は、人間は「一度に複数のことを並行して行う」ことが苦手です。
セミナーを受講しながらメール返信やら通常業務をしている方をたまに見かけますが、やむを得ない場合以外はやめましょう。
どっちつかずになることがほとんどですし、通常業務でミスが出る可能性もあります。
一点集中で生産性を上げる
仕事をいくつも並行する「マルチタスク」と一点集中で仕事をする「シングルタスク」を比較すると、シングルタスクの方が40%も生産性が高いとも言われています。さらに、マルチタスクはIQを15ポイント下げて、タバコが脳に与える被害の3倍に相当するというデータもあります。
「あたふたとせわしなく働いている社員たちは1日に500回も注意を向けるタスクを変えるが、もっとも能率の高い社員たちは注意を向けるタスクを変える回数が少ない」というハーバード大学の研究結果が紹介されている。
マルチタスクは逆に効率が悪い理由 | SINGLE TASK 一点集中術 | ダイヤモンド・オンライン
セミナー以外の情報に意識を取られずに、目の前にあることに集中しましょう。
おやすみモード・おやすみ機能の設定について
スマホのおやすみモード(iPhone)・おやすみ機能(Android)については、下記のリンクを参照して設定してください。
4.「デキているか?」の視点で受講する
講師が話す内容は出来ているか?その真意はわかるか?
セミナー内容を聞いている時に「ああ、知ってる知ってる」という感じで受講する方をたまに見かけます。売れるネットショップ育成教室の講座は、わかりやすく伝えることをテーマにしていますので、知っている内容が出てくることを多いと思います。
セミナー受講時は「知っている」よりも「出来ているか?」の視点で受講する方が学びが多いです。「知っている」で聞いてしまうと興味が薄れて講師の話をスルーしてしまいがちで、講師の意図を聞き逃すことがあります。同じような内容でも違った視点で話すかもしれないため「新たな気づき」を得られなくなります。
例えば「商品ページや購入後のフォローメールでお客様の声を使う」ことを我々が話す場合。転換率を上げるためにお客様の声を使用することは、多くの方が知っています。
しかし、フォローメールで使用する目的・意図は、知らない方の方が圧倒的に多いです。
お客様の声をフォローメールで使用する目的は2つあります。
お客様の声をフォローメールで使用する2つの理由
1.レビュー執筆時の参考
1つは、レビューを書いてもらう際に参考にしていただくため。
生まれて初めて商品購入後のレビューを書く人はどうやって書いたら良いのかがわからないことが多いです。
2.バイヤーズリモースの払拭
そしてもう1つ。これは「バイヤーズリモース(Buyer’s Remorse)」とう消費者心理を使った顧客フォロー術になります。
消費者は、商品・サービスを購入した後に「本当にこの商品・サービスを買ってよかったのか?」と後悔したり不安になったりします。その際に、他の購入者の声を伝えることによって「あなたの判断は間違っていませんよ!」と安心させる目的で使用します。
どうでしょうか?重要な情報に感じますよね?(バイヤーズリモースについてセミナーで話す講師はあまりいません。)
腕を組むことで脳が混乱
胸を開いた状態でセミナー受講することを強くオススメします。
逆に「腕組み」をしてセミナーを受講することは、講師との間に壁を作ってしまうます。リアルのコミュニケーション時はテッパンの法則で、営業をする際には絶対にやってはいけないことです。(偉そうに見えてしまいます)
それから、腕組みすることで「脳が混乱」します。
実は、腕組みすることはデメリットだけでなくメリットもあるのですが、しない方が賢明です。
腕を組むことで脳が混乱
脳を混乱させず印象を良くする・講師との間に壁を作らないためにも、腕組みせずに胸を開いた状態でセミナーを受講しましょう。
5.「言葉の3D」は頭の中から消す
「言葉の3D(スリーディー)」、聞き慣れない言葉ですよね?
実は、仕事だけでなく物事を良い結果に導き出せない方の口癖が3つあります。
言葉の3Dとは?
- でも(Demo)
- だって(Datte)
- どうせ(Douse)
この3つの頭文字から、言葉の3Dとしています。
売れるネットショップ育成教室のセミナーでは、いろいろな事例を用いて説明することが多いです。紹介された事例を見た時に
セミナー受講をしても成果が出ないヒトの思考癖
- でも、それは○○の事例だから~
- だって、うちには○○がないから~
- どうせ、○○だから~
と、ネガティブ思考で事例を聞くのは時間の無駄です。
何事も「出来ない理由」を考えているうちは、状況は変わりません。
(周囲に言葉の3Dを発する人がいたら、あまり近づかない方が良いです。)
成果を出すヒトは「どうやったら出来るか?」を常に考えています。
予算がないなら頭を使う・工夫する。
リソース(余力)がないなら、どこか無駄なこと・省力化できることを探してみる。
知識がないなら、勉強する・研究する。
せっかくセミナーに参加するのであれば、成果を出すヒトのマネをして受講しましょう!
6.反応する
講師もヒトです。
反応が多いセミナーでは「ノッて」きます。必ずではありませんが、ノッてくるとサービスすることがあります。
ヒトは、好意的な反応に対して何かをしてあげたくなる
「返報性の法則(・原理)」をご存知でしょうか?
相手から受けた好意的な反応等に対し「お返しをしたくなる」心理があります。スーパーでの試食が、この心理を利用した販売方法です。
講師もヒトですので、反応が良い方には何かしてあげたくなります。
ゆえに「返報性の法則」を利用することによって、講師から重要な情報を引き出したりすることも可能です。
返報性の法則・原理
セミナーでどんな反応をすれば良いのか?
返報性の法則のために、セミナー中にどんな反応をすれば良いのか?
これは、とても簡単にできます。
セミナー中の反応例
- 笑顔で参加する
- うなずく
- 拍手をする
オンラインセミナーの場合は、反応が伝わりにくい・伝わらないこともあるので「チャット」画面で反応すると良いです。
オンラインセミナーの場合の反応例
- 「なるほど!」と、チャットにリアクションする
- 「888(パチパチパチという拍手の意味)」と、チャットにリアクションする
- カメラがある場合は、ジェスチャーで反応する
返報性の法則・原理を利用して、講師から良い情報をどんどん引き出して下さい!
7.セミナーが終わったら、すぐにアウトプット
ここが一番重要です!
セミナー参加費の元を取る・セミナー参加で成果を出すに限らず、学習効果を高めるためには「インプット(入力)」だけでなく「アウトプット(出力)」をセットにしてください。
一番効果があるのは「実行すること」ですが、場合によってはすぐに実行できないこともあります。
「時間に比例して学んだ内容をどんどん忘れてしまう」ので、すぐに実行以外の方法でもすぐにアウトプットしてください。
受講後に何もしないと翌日には74%も忘れる!
ドイツの心理学者のエビングハウスが、「忘却曲線」という記憶について発表をしています。
忘却曲線

引用:エビングハウスの忘却曲線 | トリニティ より
要約すると、
学習したことを、
20分後に、42%忘れる
1時間後に、56%忘れる
1日後に、74%忘れる
ということです。
大事なお金と時間を投資しても、何もしなければ翌日には74%も忘れてしまいます。
もったいないですよね?
どうすれば、受講した内容を忘れにくくできるのか?
簡単な方法を3つご紹介します。
受講した内容を忘れにくくする3つのアクション
セミナーで受講した内容を忘れにくくする3つのアクションをとても簡単です!
誰でも出来る内容ですので、必ずアクションして下さい。
セミナー受講後した内容を忘れにくくする3つのアクション
- レビューを書く
- 新たな発見などの「気づきメモ」を誰かに話すor教える
- やってみようと思った「行動メモ」を実行する
1.レビュー・アンケートを書く
これは、誰でも出来るアクションです。
セミナーが終わったら、すぐにレビュー・アンケートを書いて下さい。
「20分後に42%、1時間後に56%」を忘れてしまいますよ!
セミナー中のメモを振り返りつつ「感想」「印象に残ったこと」や「気づきメモ」「行動メモ」を書きましょう。これだけで、5項目ぐらいは書けるはずです。セミナー中に質問できなかったことを記載するのも良いです。講師から返答があるはずです。
売れるネットショップ育成教室がストリートアカデミーで行う講座にレビューをいただけましたら、全てのレビューを確認しコメントを返します。(多少お時間をいただくことがあります。)
3つのアクションのうち、レビューを書くことは誰にでもできます。
受講した内容を忘れにくくするために、受講後すぐレビューを書いて下さい。
2.新たな発見などの気づきメモを誰かに話すor教える
効果が高いのは「人に教える」ことです。ゆえに、セミナーで一番学習しているのは、我々講師側になります。(同じ内容を繰り返し話しているので、話す回数を重ねるたびに比例して覚えていきます。)人に教えるには情報の整理だけでなくわかりやすく伝える技術・詳細調査も必要ですので誰にでも出来るわけではありません。
ですので、セミナー中のメモを振り返りつつ「感想」「印象に残ったこと」や「気づきメモ」「行動メモ」を家族・仲間など周囲の人に話してみて下さい。 特に「行動メモ」を人に話すことによって「宣言する」「自分を追い込む」効果もあります。
話す人がいない場合は、空想の人物に向かって話すだけでも良いですよ!
(誰かに見られないように気をつけて下さい。)
3.やってみようと思った行動メモを実行する
講師として一番やっていただきたいのが実行です。
実行しなければ、成果は出ません。
もしかしたら、実行して失敗するかもしれません。
でも、失敗することも重要です。
100発100中の人は存在しないですよね?
成功の数を増やす(=成果を出す)には、行動の数(=母数)が必要です。
成果を出すヒトはたくさんの失敗をしています。たくさん失敗することで「良い失敗(=学び)」もあります。
Webマーケティングをする上でも、母数は重要です。
転換率でも、まずは1%が最低ラインとなっています。
母数を100とした場合、成功は1で失敗は99ですよね?
失敗することを恐れずに、行動をしましょう。
成果が出なかったのはなぜか?考え方・やり方・伝え方を変えたらどう変わるのか?実行→検証・分析→改善の、研究を繰り返して成果は出てきます。
まとめ:参加費の元を取る受講の7つのコツ
いかがでしたか?そんなに難しい内容ではなかったですよね?
セミナーを受講する(=インプット)と、実行する(=アウトプット)はセットです。
実行する前に頭の整理も兼ねて「アンケート・レビューを書く」もしくは「人に話す」。これは絶対に実行しましょう。
メモのとり方も、セミナー受講に限らずビジネス全般に使えます。今まで板書をしてきた方は、この記事を参考にして改善してください。

